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理事長 挨拶

理事長 挨拶

小池理事長近影

一般財団法人日本消化器病学会 理事長
小池 和彦
(東京大学消化器内科学 教授)

 2019年(平成31年)1月より、一般財団法人日本消化器病学会の理事長を拝命致しました。伝統ある本学会を預かることとなり、大変光栄に存じますが、同時に責任の重さをひしと感じております。

 日本消化器病学会は、1898年 (明治31年)に発足した、我が国でも最も歴史の長い学会のひとつです。1954年 (昭和29年)7月から財団法人として認可されておりましたが、新しい公益法人制度の元、菅野健太郎元理事長らのご尽力により、2013年 (平成25年)1月より一般財団法人へ移行しております。会員数は2018年12月末現在で35,012名を数え、我が国最大の消化器関連学会といえます。

 日本消化器病学会の目的は、「消化器及びその疾患に関する基礎的及び臨床的研究の奨励を為し、もって消化器病学の向上発展をはかり、人類の福祉に寄与することを目的とする」ことであると定款に定められております。その事業内容も多岐にわたり掲げられています。すなわち、(1)学術集会の開催、(2)機関誌の刊行、(3)医師補習教育講演会等の開催及び専門医育成のための講習の実施ならびに講演会等の開催、(4)研究助成、(5)消化器疾患に対する一般の関心を高める目的の集会及び出版、(6)消化器病の専門医の認定のための教育病院の指定と認定試験の実施、(7)世界消化器病学会に対する国際協力、などです。これらの中でも、専門医の問題と学会の国際化に関する事業は、より一層重要性を増してきていると思われます。国民から信頼される消化器病医の育成は、消化器病学会の最も重要な任務と言えます。

 また、下瀬川前理事長をはじめとする歴代理事長の元に多くの改革がなされてきており、現在も進行中です。学会和文誌はWeb化がなされました。英文誌Journal of Gastroenterologyはインパクト・ファクターが5を超えるという大きな成果を挙げてきております。総会・講演会、国際セッションのあり方は引き続き検討して参ります。男女共同参画については、消化器病学会として、今後もより一層の取り組みを行なっていく所存です。

 課題は山積みでございますが、消化器関連諸学会との協調を保ちつつ、全力を傾けてこれらに取り組む所存でございます。
 皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

2019年(平成31年)1月吉日

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