難治性口内炎と四肢の丘疹と外陰部違和感を認めるC型肝硬変の症例
難治性口内炎と四肢の丘疹と外陰部違和感を認めるC型肝硬変の症例
臨床経過
症例:
80歳 女性
主訴:
口腔内接触痛と四肢の痒み
既往歴:
C型肝硬変,高血圧
生活歴:
アルコール歴,喫煙歴なし
家族歴:
長女がC型慢性肝炎で加療中
現病歴:
1996年10月頃より口腔粘膜全体のしみる痛みと強い掻痒をともなった四肢の丘疹を自覚し,1997年当科を受診.同疾患を加療しながら,C型肝硬変に対しては肝庇護療法が行われた.2001年,外陰部の違和感を自覚し,婦人科で精査したところ,口腔粘膜,皮膚,外陰部の疾患は,すべて同一の疾患であることが判明した.現在の口腔内写真(図1),皮膚の写真(図2),頬粘膜の病理組織写真(生検)(図3)外陰部の病理組織所見(生検)(図4)を示す.
| Q | 診断は何か? |
| 図1.舌の肉眼所見 | 図3.頬粘膜の病理組織所見(生検) |
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| 図2.前腕皮膚の肉眼所見 | 図4.外陰部の病理組織所見(生検) |
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解答は日本消化器病学会雑誌101巻7号をご覧下さい





