局在診断に苦慮した胆管癌の1例
局在診断に苦慮した胆管癌の1例
症例:
53歳,女性.
主訴:
全身倦怠感,褐色尿.
家族歴:
特記事項なし.
既往歴:
特記事項なし.
現病歴:
50歳時より肝機能異常にて近医通院中.右背部のだるさ,食欲不振を自覚していたが,数日後に褐色尿が出現した.通院中であった近医受診し,血液検査にてトランスアミラーゼおよびビリルビンの高値あり,腹部超音波検査にて肝内胆管の拡張を認め,閉塞性黄疸と診断された.
入院時現症:
腹部は平坦軟で,腫瘤,肝脾は触知せず.眼球結膜に軽度黄染を認めた.
検査所見:
WBC 10300/μl,AST 181U/L,ALT 854U/L,LDH 308U/L,ALP 1016U/L,γGTP 872U/L,T-Bil 1.7mg/dl,D-Bil 0.9mg/dl,CRP 1.8mg/dl,CEA 3.4ng/ml,CA19-9 32.6U/ml.
| Q1 | 疑うべき疾患は? |
| Q2 | 胆汁細胞診にてClass V(adeno-carcinoma)と診断された.病変の局在診断のために追加すべき検査は? |
Figure 1. 腹部造影CT
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Figure 2. 内視鏡的逆行性胆管造影
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解答は日本消化器病学会雑誌104巻1号をご覧下さい





