慢性の下痢,この内視鏡所見から考えられる疾患は?
慢性の下痢,この内視鏡所見から考えられる疾患は?
症例:
60歳代,女性.
主訴:
下痢.
既往歴:
10年前より糖尿病がありインスリン治療中.
家族歴:
特記すべきことなし.
現病歴:
2年前より逆流性食道炎のためランソプラゾール15mg/日の投与を受けている.同薬剤の投与開始後からやや軟便気味となり,時々下痢をみとめて
いた.3カ月前より下痢の回数が多くなり,1日5~6回となったため受診した.食欲低下,腹痛,発熱,体重減少などはなかった.
入院時現症:
貧血,黄疸なし.腹部は平坦,軟で腫瘤や圧痛はなかった.腸雑音正常.下腿浮腫なし.
入院時検査所見をTable 1に,大腸内視鏡所見をFigure
1に示した(1a,1bとも上行結腸の観察).
| Q1 | 最も考えられる疾患は? |
| Q2 | 治療は? |
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Figure 1.大腸内視鏡所見(上行結腸)
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解答は日本消化器病学会雑誌104巻8号をご覧下さい





