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専門医新規申請

こちらのページでは、専門医新規申請の概略をご説明しております。
当該年度の専門医試験実施等については、こちらをご参照ください。
本学会の消化器病専門医資格の条件は、医師免許取得年により大きく異なります。また、基本領域(内科・外科・放射線科・小児科)によっても必要となる研修期間が異なりますので、その点もよくご確認ください。
医師免許取得年が2018年迄の方は現行の専門医制度の条件、2019年以降の方は新専門医制度の条件を満たすことが必要となります。

専門医認定申請(専門医試験)について よくある質問(Q&A)

専門医申請の主なスケジュール

02月1日~3月末日 試験申請システム公開(専門医認定申請期間・受験手数料納入期限)
※申請期日までに申請提出・受験手数料納入・指導医承認の手続き完了が必要
04月~5月中旬 審査
05月20日 年会費納入期限(専門医申請者)
07月下旬(予定)~ 受験会場予約
10月初旬 試験実施
10月下旬~11月上旬 試験結果発表(認定料納入期限)
12月中旬 認定証発送
01月1日 認定日(認定期間は5年間)

2024年から、専門医制度関係の申請書類は全てオンライン化されます。
・申請システム利用マニュアル/専門医-新規申請[4MB]
専門医試験を受験するためには、当該年度迄の年会費を納入済であることが必要です。
4月以降に年会費を請求致しますので、請求があり次第、速やかにご納入ください。

医師免許取得年が2018年迄の方の条件(2028年迄)

  1. 日本国の医師免許証を有し、医師としての人格及び見識を備えていること。
  2. 4年以上の本学会会員歴を有していること。
  3. 申請時において、下記のいずれかの他学会資格を有していること。
    1)認定内科医、総合内科専門医、内科専門医
    2)外科専門医、外科認定登録医
    3)放射線診断専門医、放射線治療専門医
    4)小児科専門医
  4. 申請時において、本学会の認定施設(関連施設・特別関連施設含)での消化器系臨床研修実績を有していること。
    前項に挙げられている他学会資格により、研修実績として必要な期間が異なりますので、ご注意ください。
    1)認定内科医、総合内科専門医、内科専門医の場合
    認定内科医資格取得に必要な所定の内科臨床研修終了後に、3年以上の消化器臨床研修が必要となります。
    2)外科専門医、外科認定登録医の場合
    外科専門医予備試験受験資格に必要な所定の外科臨床研修修了後に、2年以上の消化器臨床研修が必要となります。
    ※移行措置にて外科専門医を取得した者については、医師免許取得後の4年間の外科臨床研修を予備試験受験資格に必要な所定の外科臨床研修とみなします。
    3)放射線診断専門医、放射線治療専門医の場合
    放射線科専門医資格取得に必要な所定の放射線科臨床研修終了後、2年以上の消化器臨床研修が必要となります。
    4)小児科専門医
    小児科専門医資格取得に必要な所定の小児科臨床研修終了後、2年以上の消化器臨床研修が必要となります。


    ※臨床系大学院に在学中の臨床研修については、研修実績として認められます。
    しかし、本学会の認定制度の発足は1989年4月1日です。
    よって、1989年4月1日以前の大学院在学歴および認定施設又は関連施設での研修期間は臨床研修実績としては認められませんので、ご注意ください。

  5. 申請時において、会員として本学会が主催する下記の教育講演会のいずれかに1回(1日)以上出席していること。
    なお、半日の教育講演会の場合は、2回以上出席して合計1日以上とする必要があります。
    1)本学会総会ポストグラデュエイトコース
    2)本学会支部教育講演会
    3)JDDW教育講演会

医師免許取得年が2019年以降の方の条件(新専門医制度)

現在、日本専門医機構と専門医認定に係る新規申請条件など協議中であるため、下記記載の条件に関して変更となる可能性があります。現時点では確定しておりませんので、専門医認定申請をご検討されている方は、審議検討中となります為、ご理解頂けますと幸いです。

  1. 日本国の医師免許証を有し、医師としての人格及び見識を備えていること。
  2. 4年以上の本学会会員歴を有していること。
  3. 申請時において、下記のいずれかの他学会資格を有していること。
    1)内科専門医
    2)外科専門医
    3)放射線診断専門医、放射線治療専門医
  4. 申請時において、本学会の認定施設(関連施設・特別関連施設含)での消化器系臨床研修実績を有していること。
    前項に挙げられている他学会資格により、研修実績として認められる期間が異なりますので、ご注意ください。
    なお、研修実績において、症例登録についてはJ-OSLER-Gをご利用頂くこととなります。
    研修期間中に全107疾患のうち、症例経験の到達目標が2または3に該当する疾患を中心として58疾患以上を、消化器官疾患・肝疾患・胆膵疾患・腹腔腹壁疾患の偏りなく経験し、120症例以上(外来症例は20%以内)の症例登録が必要となります。

    ■共通条件
    1)基本領域の専門医資格取得に必要な所定の臨床研修を修了していること。
    2)基本領域の臨床研修開始後4年以上が経過していること。
    ■資格別条件
    1)内科専門医
    内科領域の臨床研修開始2年目以降に、3年以上の消化器臨床研修が必要となります。
    2)外科専門医
    外科領域の臨床研修修了後に、3年以上の消化器臨床研修が必要となります。
    なお、日本消化器外科専門医または日本消化器外科学会認定登録医のいずれかの資格を有していれば、本学会の認定施設等での消化器臨床研修実績は必要ありません。
    3)放射線診断専門医、放射線治療専門医
    放射線診断専門医または放射線治療専門医の取得に必要な臨床研修修了後に、3年以上消化器臨床研修が必要となります。

  5. 本学会の会員として、次の実績を有すること。
    1)本学会が主催する総会ポストグラデュエイトコース、支部教育講演会、JDDWが主催するJDDW教育講演のいずれかに1回以上の出席があること。
    但し、半日単位の総会ポストグラデュエイトコース、支部教育講演会、JDDW教育講演は2回以上の出席があること。
    2)本学会もしくは日本消化器関連学会機構が開催する学術集会に1回以上の出席があること。
    3)消化器に関する学会発表もしくは論文発表が、筆頭または共同問わずに3件以上あること。

専門医新規申請-業績:学会発表・論文発表について よくある質問(Q&A)

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